清明(せいめい)・虹始見(にじはじめてあらわる)
2024年4月14日~4月18日の暦(旧暦では3月6日~3月10日)
二十四節気(にじゅうしせっき)は 清明(せいめい)
春の陽光を受け、新鮮で清らかな明るい様子
七十二候(しちじゅうにこう)は 虹始見(にじはじめてあらわる)
虹が初めて見えるころ
これと対になる二十四節気・七十二候は 小雪(しょうせつ)・虹蔵不見(にじかくれてみえず)
2024年11月22日(金)~11月26日(火)
ある方に「虹や雷は、夏のものだと思った」と言われました。夏の夕立の後、さーっと広がる青空にクッキリとかかる虹🌈おっしゃる通り、季語は「夏」です。春先や秋の終わりの虹は、目を凝らして見ないと直ぐに消えてしまう儚さがありますね。
また「朝虹(あさにじ)は雨、夕虹(ゆうにじ)は晴れ」という言葉もあり、朝にかかる虹は雨の前兆。夕方にかかる虹なら、晴天が続くと言われます。現代のように天気予報などなかった時代、人々は空を見上げてお天気を押しはかっていたのでしょう。
ちなみに雷の季語も「夏」です。