七十二候「桜始開」にちなんで
桜の見頃を迎えた地域も多い4月上旬🌸
日本の伝統的な暦のひとつ七十二候(しちじゅうにこう)では、2024年3月25日〜3月29日が「桜始開(さくらはじめてひらく)」でした。
日本語には桜のつく言葉がたくさんあります。今日はその中から、こちらをご紹介します。
花時:はなどき
桜の花が咲く頃
花のころ
桜の花の咲く季節
花過ぎ:はなすぎ
おおかたの桜が散った頃
日本語で「花」というとき、暗黙の了解で「桜」を意味することが多いのも特徴です。また、開花から見頃を迎え散るまでを繊細に使い分ける表現に日本語の豊かさを感じます。