春分(しゅんぶん)・雀始巣(すずめはじめてすくう)
2024年3月20日~3月24日の暦
二十四節気(にじゅうしせっき)は 春分(しゅんぶん)
昼と夜の長さがほぼ等しくなる、お彼岸の中日です。
七十二候(しちじゅうにこう)は 雀始巣(すずめはじめてすくう)
雀が巣をつくり始めるころ。
春めいてきた頃から、軒下でチュンチュンと可愛い囀り(さえずり)が聞こえるようになりました。さすがに今日は春の嵐のような風が吹き、じっと身を潜めているようです。
さて、嬉しいときに用いられる表現「小躍(こおど)りする」この小躍り「雀躍り」とも表記されるのです。意味は、とびあがらんばかりに喜ぶこと。
雀躍:ジャクヤク
スズメが躍るようにこおどりしてよろこぶこと。
日本国語大辞典
欣喜雀躍:キンキジャクヤク
こおどりして喜ぶこと。大喜びすること。
日本国語大辞典
春の嵐が過ぎ去ったら、雀たちとこおどりして喜びたいと思います。