立春(りっしゅん)・魚上氷(うおこおりをいずる)
二十四節気(にじゅうしせっき)は 立春(りっしゅん)
*2/4~2/18
七十二候(しちじゅうにこう)は 魚上氷(うおこおりをいずる)
*2/14~2/18
「春の始まり」で「水の中の魚が氷の間から出てくるころ」という気候。今年は暖冬、寒波そして春の気候と気温の上下がいつも以上に大きく感じます。
地元の北九州(福岡)では、川の氷の間から泳ぐ魚をみることはないので、氷の下の魚はどんなふうに生活しているのだろう?と不思議におもいます。
そこで好奇心に従って調べ始めると…『氷下魚』という言葉に出会いました。読み方わかりますか?
氷下魚:こまい
日本海および北洋に分布。北海道の北東部に多く、根室では、結氷した海面や汽水湖面に穴を開け、産卵するために集まった群れを定置網や手釣りで漁獲する。夜行性のため、昼より夜のほうがよく釣れる。コマイの名はアイヌ語で「小さい音の出る魚」を意味する。
日本の歳時記
タラ科の魚だそうです。北海道の方にとっては、代表的な冬の味覚なのかもしれませんね。