冬至(とうじ)・麋角解(さわしかのつのおつる)
2023年12月27日(水)
旧暦11月15日
(15日なので望=満月ですね)
二十四節気(にじゅうしせっき)は冬至(とうじ)
*12/22~1/5
七十二候(しちじゅうにこう)は麋角解(さわしかのつのおつる)
*12/27~12/31
「麋」
日頃、あまり用いない漢字ですが「麋:び」と読みます。意味は
①〈おおじか(おほじか)〉となかい。なれしか。
②ほとり。みぎわ。=湄
③ただれる。=靡
新選漢和辞典
この七十二候が中国から伝わった日本には、トナカイやヘラジカいなかったのでは?と思うので、「大きな鹿」という感覚だったのかもしれませんね。
しかも、日本に住む鹿がツノを落とすのは「春」
旧暦の11月半ばにツノが落ちるのは、やはりトナカイのようです。
クリスマスに、立派なツノを持つトナカイがサンタクロースの乗ったソリを引くイメージがありますが、その頃にツノがあるのは「メス」だそうです!!