七夕🎋 ~五節句
FBページ【ことばの庭】に投稿したものを修正・加筆しています。
2023年7月7日
本来の「七夕」は、旧暦7月7日の夜のこと。
七夕祭、星祭としても知られていますね。
この「七夕」
あなたは、どう読みますか?
普通「たなばた」と読むことが多いのではないでしょうか。
五節句*では「しちせき」と読みます。
<五節句>
1/7 人日:じんじつ
3/3 上巳:じょうし
5/5 端午:たんご
7/7 七夕:しちせき
9/9 重陽:ちょうよう
七夕の行事は
中国の伝説や行事と日本の行事が合わさって、現在の姿になった
といわれています。
中国発祥のもの
・星祭:牽牛(けんぎゅう)星と織女(しょくじょ)星が年に一度、天の川をはさんで出会うという伝説から
・乞巧奠(きこうでん):女性/女の子が手芸の上達を祈り、7月7日の夜に織姫星にお供えをして、裁縫や習字の上達を願う行事から
日本発祥のもの
・7月のお盆、先祖祭の前に、穢(けが)れを祓(はら)い清める行事から
※青森の「ねぶた祭り」も、穢(けが)れを水に流す禊(みそぎ)の意味をもつ行事だったそうです
ロマンチックな夏のひとときを願う方。
学びや上達を願う方。
区切りの日を、禊ぎや清めの機会とする方。
良き時間となりますように。
また今年の旧暦の7月7日は、8月22日火曜日。
清めの雨が降り、星が雲の向こう側だった地域の方(私もです)は、この夜の星空に期待したいですね。
参考図書
「現代こよみ読み解き事典」岡田芳朗、阿久根末忠 編著

