夏至(げし)・半夏生(はんげしょうず)
2023年7月2日 日曜日
旧暦5月15日
二十四節気は【夏至(げし)】
※6/21~7/6
七十二候は【半夏生(はんげしょうず)】
※7/2~7/6
いよいよ夏至の末候。
これから本格的な夏
小暑(しょうしょ)
大暑(たいしょ)
を迎えます。
先日、6月30日にご紹介した雑節「半夏生(はんげしょう)」
『この日までに田植えを済ませ(どんなに気候不順な年でも)このあとは田植えをしない』
という暦とともに、七十二候「半夏生(はんげしょうず)」も農家の人にとって、田植え作業の目安となる大切な暦です。
半夏水(はんげみず)
半夏生の頃に出る大水
日本国語大辞典
半夏雨(はんげあめ)
半夏生(はんげしょう)の日に降る雨。大雨になるといい伝えられる
日本国語大辞典
という言葉のように大雨、激しい雨が降った7月の始まり。
時代は変化しても、自然の営みは忘れることなく循環していくのですね。
各地で被害も出ていると見聞きしました。
今日が、少しでも心休まる1日となりますように。
どうぞお健やかな毎日をお過ごしください。