芒種(ぼうしゅ)・腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
2023年6月11日 日曜日
旧暦4月23日
二十四節気【芒種(ぼうしゅ)】
※6月6日~6月20日
七十二候【腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)】
※6月11日~6月15日
の気・候となります。
現代の暦と少し季節のずれを感じることも多い、古暦(これき)
腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)は、蛍狩りの季節と相まって、今をあらわすようです。
蛍狩り
実際に蛍をとらえることは少ないのではないでしょうか。
日が暮れて、水辺でほのかな光が灯るころ。
やがて、あちらこちらで光の舞が始まると、幻想的な世界に引き込まれるようです。
(スマホではうまく撮れないので、画像はphotoACさんより)
そして
私が蛍から連想するのが
蛍袋(ホタルブクロ)の花
釣鐘草(ツリガネソウ)とも呼ばれます。
その名の由来は
蛍狩りをして、とらえた蛍を入れる袋に似ているからとも
提灯=火垂(ほた)る袋に似ているからとも。
(画像はPixabayさんより)
五感で季節を感じるひとときも、また心地よいものですね。