端午(たんご)の節句 ~歳時記編
※5月5日にFBページ【ことばの庭】へ投稿したものを加筆・修正しています
5月5日
旧暦3月16日
五節句のひとつ
端午(たんご)の節句🎏
中国の風習と、日本の風習が一緒になって現代に受け継がれています。
端午(たんご)は、もともと初五の意味。
五(ご)と同じ音、午(ご)
つまり「月の初めの午の日」を指すことばだったそうです。
また5月は午の月
※立春を正月とするため、十二支の子が1月ではなく寅が1月
ということから、「五月五日を端午」と言うようになったとか。
そこに
・陰陽の陽(奇数)の数字
・同じ数が重なり陽の気が強すぎる日を祓う
という中国の思想
・この日、野に出て薬草を摘む
・蓬(よもぎ)で作った人形を戸口にかける
・菖蒲(しょうぶ)酒を飲む
という中国の風習
などが日本に伝わり
ほぼ同じ時期に
田植えをする早乙女(さおとめ)が、身を清め、田の神さまを迎え祀る
という日本の風習と一緒になり
さらに
菖蒲(しょうぶ)の音が、尚武=武道・武勇を重んじることに通じることなどから
武家社会で
立身出世(りっしんしゅっせ)や、強さの願いを込めた
鯉のぼり
武者人形
へと変化を遂げ、現代まで受け継がれています。
今では「こどもの日」と呼ばれる祝日で、男女の区別なく子どもたちの健やかな成長を祝う日。
いつも以上に「元気な子どもたちの笑い声が響く日」となりますように。

