桜散るとき ~オノマトペ
桜前線が北上の旅を続け、ニュースによると今は東北あたりだとか。
これから花のころを迎える地域では、日ごとにふくらむ蕾たちの様子が気になりますね。
私の住む福岡では、山桜は葉桜に。ソメイヨシノも花びらを散らし、木の下に淡い絨毯を広げています。
風に舞う花びら(桜吹雪:さくらふぶき)
水面を流れる花びら(花筏:はないかだ)
水面に一面に広がる花びら(花の浮き橋:はなのうきはし)
桜は、散っていく様子もさまざまな美しい言葉がありますね。
はらり、なら散り始めでしょうか。
はらはら、というと風に吹かれて満開の桜がその花びらを散らす感じ。
ひらひら、なら風に舞う花びらと見頃の桜が陽光に照らされているようにも感じます。
桜(SAKURA)という清音には、はらはら、ひらひら澄んだ響きが似合う気がしませんか?