清明(せいめい)・鴻雁北(こうがんかえる)
2024年4月9日~4月13日の暦(旧暦では3月1日~3月5日)
二十四節気(にじゅうしせっき)は清明(せいめい)
春の陽光を受け、新鮮で清らかな明るい様子
七十二候(しちじゅうにこう)は鴻雁北(こうがんかえる)
雁などが北へ帰るころ
これと対になる二十四節気・七十二候は、寒露(かんろ)・鴻雁来(こうがんきたる)
2024年では、10月8日(火)~10月12日(土)の暦
秋になると北からやって来る雁たちは、春に北へと帰っていきます。二十四節気・七十二候には、このような自然の循環が読み込まれており「季節はめぐる」ということを教えてくれるようです。
鴻雁(こうがん)は、雁(かり・がん)の大きさで使い分けられています。大きな雁を鴻。小さなものを雁と呼ぶそうです。
ちなみに鴻(こう)は、菱喰(ひしくい)の別名。羽を広げると150cm前後にもなるそうです。遠目に見たことはあるのですが、意外と大きくてビックリしました。