小雪(しょうせつ)・虹蔵不見(にじかくれてみえず)
2023年11月22日
旧暦10月10日
二十四節気(にじゅうしせっき)は 小雪(しょうせつ)
*11/22~12/6
七十二候(しちじゅうにこう)は 虹蔵不見(にじかくれてみえず)
*11/22~11/27
暦は立冬(りっとう)から、小雪(しょうせつ)へ。
冬が始まり、木々をいろどる紅葉が1枚、また1枚と少なくなっていく頃。とはいえ「雪が降るほどの寒さではなく、コートの襟を立てて少し足早に歩む頃」といった風情でしょうか。
陽の光も夏に比べると弱くなり、時雨(しぐれ)のあとに虹が見えることも減ってきます。
古の人々は
『冬に陽の氣が衰え、陰の氣が強くなると虹は見えなくなる』
と考えていたそうです。
現代社会では、その衰えた陽の氣を補うかのように、華やかなクリスマスイルミネーションが輝いているのかもしれませんね。