立冬(りっとう)・金盞香(きんせんかさく)
2023年11月18日
旧暦10月6日
二十四節気(にじゅうしせっき)は 立冬(りっとう)
*11/8~11/21
七十二候(しちじゅうにこう)は 金盞香(きんせんかさく)
*11/18~11/21
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)から随分季節は進んだのですが、昨夜は雷さまの大きな声が夜の空に響いていました。
窓を叩く雨の音も、木々を揺らして吹く風も「冬」を感じます。
紅葉も落ち葉となり、庭木が寂しくなる季節でも彩りを残してくれるのが金盞花(きんせんか)
マリーゴールドとも似ていますね。
ただ七十二候の金盞香(きんせんかさく)は、水仙のこと。
花の中央にある黄色の部分が金盞(きんせん)=金の杯・盃に似ていることから、このように呼ばれたようです。
春を告げる水仙。
さすがに11月中旬では花どころか、蕾もまだまだ。スッとした葉っぱだけが、あちらこちらに伸びています。
さらに寒さが増し凛とした空気の中、甘い香りを漂わせ、未来への希望を知らせてくれるように咲くのかもしれませんね。