立冬(りっとう)・地始凍(ちはじめてこおる)
2023年11月13日
旧暦10月1日
ついたちとは、朔(朔日)のこと。
今日の月は新月。新しい月へと変わる日です。
二十四節気(にじゅうしせっき)は 立冬(りっとう)
*11/8~11/21
七十二候(しちじゅうにこう)は 地始凍(ちはじめてこおる)
*11/13~11/17
地面が凍るような寒さではありませんが、つい先日まで夏日だったのが幻のよう。今朝は、全国的に気温が下がったようです。
カレンダーでは霜月(しもつき)
日本で最も早く初霜が観測されたのが10月(北海道帯広)
例年より遅れ気味ですが、初霜の便りもゆっくりと南下するのでしょう。
旧暦では神無月(かんなづき)
出雲では神在月(かみありづき)
錦の衣を纏う(まとう)木々。
秋色に包まれる山々。
ふんわりと積もる小道。
神等去出祭(からさでさい)*が行われるころ、次の季節を迎えるように晩秋はカサカサという乾いた足音を残し旅を始めるのかもしれません。
*神等去出祭(からさでさい)
人々の“しあわせ”の御縁を結ばれる会議「神議」もめでたく結ばれました11月29日、午後4時。遥々、全国よりお集いになられた神々に謝恩の祈りを捧げ、出雲大社からの御出立をお送りする「神等去出(からさで)祭」が拝殿において斎行されます。神々はご宿処の東西の十九社より拝殿にご遷座され、おまつりがお仕えされます。神々は神職の「お立ち~!」との高声とともに出雲大社をお立ちになられます。
出雲大社ホームページ(2023年版)