霜降(そうこう)・楓蔦黄(もみじつたきばむ)
2023年11月3日
旧暦9月20日
二十四節気(にじゅうしせっき)は、霜降(そうこう)
*10/24~11/7
七十二候(しちじゅうにこう)は、楓蔦黄(もみじつたきばむ)
*11/3~11/7
今年は11月でも夏日を記録する例年にない暖かさで、霜が降りるのは先のことになりそうですね。
それでも木々は色づき、秋の装いがあちらこちらで見られます。
地元の図書館でも、蔦が無機質なコンクリートの壁を明るく飾っていました。
楓(かえで)
紅葉(もみじ)
そして
楓(ふう)
この時期を彩る木々ですが、楓(かえで)と紅葉(もみじ)はカエデ科。楓(ふう)はマンサク科。
パッと見、似ていますよね。
特にモミジバフウ(アメリカ原産)は、葉の形が5つに分かれ、まさに紅葉の葉のよう。
丸い実がぶら下がっているので、木を見上げると楓(ふう)だと分かります。
青空に映える自然の錦に目を奪われる季節。
秋風に舞い、時雨(しぐれ)で少しずつ葉を散らし、ゆっくりと冬支度をするのでしょうね。