白露(はくろ)・玄鳥去(つばめさる)

2023年9月18日 月曜日

旧暦8月4日

  

二十四節気は 白露(はくろ)

※9/8~9/22

七十二候は 玄鳥去(つばめさる)

※9/18~9/22

  

春に南からやってきたツバメ。

今年の子育てを終え、ふたたび南へと帰っていく季節です。

  

  

七十二候は、対になっているものが多くあるように感じます。

  

清明(せいめい)・玄鳥至(つばめきたる)

※2023年は、4月5日から4月9日

  

春にやって来て、秋に帰る。

古の人々は、身近にいるツバメの様子からも季節を感じていたのでしょう。

  

ところで、ツバメたちが帰っていく先は、どこなのでしょう?

気になって調べてみました。

  

ツバメ観測全国ネットワークさまのサイトによると

過去の環境省の調査により

台湾、フィリピンからマレー半島、インドネシアという地域で冬を過ごす

ことが分かっているそうです。

  

人間が移動するとすれば、飛行機または船。

その距離を、方向も間違えることなく飛んで行くツバメたち。

  

小さな体に秘められた、大きな能力に感嘆します。

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