立夏(りっか)・竹笋生(たけのこしょうず)
※5月16日にFBページ【ことばの庭】に投稿したものを、修正・加筆しています
2023年5月16日
旧暦では、3月27日
今日から5月20日までの気候*は
二十四節気【立夏(りっか)】
七十二候【竹笋生(たけのこしょうず)】
です。
*気候という言葉の始まり
約15日を一期とする「気」と、約5日を一期とする「候」から
といっても
孟宗竹(もうそうちく)は終わり、これから淡竹(はちく)の時期でしょうか。
その地域で採れる筍の種類もいろいろあるようです。
私の故郷、北九州市には<合馬(おうま)>という筍の産地があります。
料亭などに向けて、12月~出荷をするのです。
まだ土の中にある、やわらかな筍はエグみもなく、刺身で食べられるくらい美味しいんですよ。
筍の産地ということは竹林があるということで、その整備も大切。
切り出した竹を使って、秋には竹あかりのイベントも催されています。
ゆらめくキャンドルの灯りと竹。
月の美しい夜は、いっそう心落ち着く気がします。