立夏(りっか)・蛙始鳴(かわずはじめてなく)
※5月6日にFBページ【ことばの庭】へ投稿したものを加筆・修正しております
5月6日土曜日
旧暦 3月17日
二十四節気は【立夏(りっか)】
七十二候は【蛙始鳴(かわずはじめてなく)】へ。
暦の上では、今日から夏。
日差しが降り注ぐ日は、夏の装いでもよいくらいの気温になりますね。
旧暦では
春:1月~3月
夏:4月~6月
秋:7月~9月
冬:10月~12月
なのですが
今の暦で日常生活を送る私たちには、実際の季節感と旧暦の差を感じることが多々あります。
また
新月(朔月)を月の始まりとする旧暦
1日を月の始まりとする今の暦
という面でも、ズレが生じてしまいます。
雨蛙が鳴けば雨が降る
(あまがえるがなけばあめがふる)
アマガエルの“雨鳴き”は、的中率が50%を超えるとか。
我が家の近くで鳴いていたのは、雨蛙ではなさそうだったのですが、今日は本降りの雨。
全国的にも、雨の地域が広がっているようです。
神さまの使いとも言われるアマガエル。
大きな揺れがあった地域などには、どうぞ雨は控えめに、あたたかな日差しを届けてほしい……と願う立夏です。