雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)
※2023年3月31日にFBページ【ことばの庭】へ投稿したものを加筆・修正しています
2023年3月31日
(旧暦 閏2月10日)
二十四節気では【春分(しゅんぶん)】
七十二候では【雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)】
本格的な春の訪れを告げる春雷(しゅんらい)
古来から雷さまとも呼ぶように、日本人の心には
雷=神さまの季節を告げる合図
でもあるのでしょう。
また、「雷の多い年は豊作である」とも言われ、こよみは稲作(農業)とも関係の深いもの。
稲光(いなびかり)
稲妻(いなづま)
こうしてみると
雷さまと稲作は、切ってもきれない結びつきがある
そう感じませんか?