あなたはどっち?
※2022年8月10日にFBページ【ことばの庭】で投稿したものを加筆・修正しています
今日は、最近、使い方で揺らいだ3つの言葉について取り上げます。
あなたは
もともとの使い方をするタイプですか?
それとも
変化してきた使い方を好むタイプですか?
どちらでしょう。
1)八方美人
蜂<はち>に想う でも取り上げた言葉です。
①どの点から見ても欠点のない美人
②誰に対しても如才なくふるまう人を、軽んじていう語
広辞苑より
2)鳥肌が立つ
①寒さや恐怖・興奮などの強い刺激によって、鳥肌が生ずる
*近年、感動した場合にも用いる
広辞苑より
3)破天荒
①今まで誰もしなかったことをすること
注:天荒とは天地未開の時の混沌たるさま
広辞苑より
**「豪快で大胆な様子」だと考えている人が多くなっている
引用元:文化庁月報(平成23年6月号)
私の場合・・・
八方美人
②誰に対しても如才なくふるまう人を、軽んじていう語
鳥肌が立つ
①寒さや恐怖・興奮などの強い刺激によって、鳥肌が生ずる
破天荒
「豪快で大胆な様子」ではないと感じるが、本来の意味を説明できない
という結果です。
あなたは、日ごろどのような使い方をしていましたか?